ママチャリ大阪名古屋往復その1
高校卒業から大学入学までの春休み 普通の高校生は友達と卒業旅行へ行く
自分もそれに違わず卒業旅行へ出かけた 周りと違ったことは
そう 自転車(ママチャリ)で行ってしまったのだ。
以下2年前の記憶を頼りに書きますのであやふやなところもあります。
目的地は同行する友達の都合により1週間で行って帰ってこれるところ。
中島はビリギャルという映画をみて受験勉強を頑張り、同志社大学に合格することができた。
そこで、そのロケ地である名古屋へ行くこととした。往復300㎞以上1日あたり50㎞ほど走行しなければならない。
ママチャリで1日50㎞走ることは当時でもできた。しかし1週間という長さはしたことがなかった。毎日走行することによる疲労 その中で走りきることができるのかわからなかった。無理だと判断したら引き返そう。そう思って
2018年3月バカ2人の自転車卒業旅行がスタートした。
ママチャリとクロスバイクでママチャリにすべての荷物を乗せ1時間ごとに交代する体制で名古屋まで向かう。
出発してすぐこの体制の大変さに気がついた。
ただでさえスピードのでないママチャリに荷物を乗せノロノロなママチャリ側 その一方でクロスバイク側はスイスイ進んでゆく。
そう。ママチャリ側の頑張りが旅路を左右するのである。
朝 大阪を出発して、京都を経由して昼ごろ滋賀県に入った。
京都から滋賀にかかる逢坂峠。時間がきてしまい、ママチャリ側での登坂。つらかったぁ。
中島は節約家であったので行きたくなかったが、友人は牛丼を食べたいと言い出した。二人旅の難しさ。
結局、昼食に牛丼を食べた。
その後、彼は幾度となくコンビニに寄ってはお金を使うのであった。
走行中、自転車で旅をすることの魅力について話した。
二人とも別の友人を自転車旅に誘い断られた経験があった。
断る側はいつもこう言う
「しんどいから嫌」
私たちは内心こう思っていた
(そんなんわかってる。しんどいから楽しいし、楽しいからしんどくない)
言葉にするのは難しいが、自転車での旅に牽かれるものが当時あった。
(今はただの男のロマンという答えを持っている。)
またその話をしているとき、ちょうど昔東海道だった場所を走っていた。
車や電車では通らないような所に行けることも自転車旅の楽しみの1つだと二人で話した。
この日の目的地である道の駅愛の土山に夕暮れ頃到着。
ここは屋根があってトイレも近くキレイでいいとこ。
夕食に
ゲロまずパスタにサラダチキン。
うまい野宿飯を考案したいものだ。
彼はずっと荒野行動をしていた。充電がなくなり、通信量も使い果たしたそう。
バカだ。
おやすみ😪